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腱鞘炎の治療
腱鞘炎を治療するためには、まず、原因となっている動作を休んで、安静にすることです。痛みや熱を帯びている場合、冷湿布をすると良いでしょう。
腱鞘炎が起きているときは、その部分を温めないようにします。
ですが、動作を行う前にストレッチを行ったり、ゆっくりと入浴して全身の血液循環を良くすることは、腱鞘炎の改善に役立ちますので、できるだけ普段の生活の中で気をつけてください。腱鞘炎で整形外科を受診すると、消炎・鎮静作用のある非ステロイド系抗炎症剤が処方されます。ひどく痛むときや、慢性化した腱鞘炎に対しては、腱鞘内に直接ステロイドを注射することもあります。
温熱療法としては、マイクロウェーブなどの超音波・超短波、レーザー光線による治療法などがあります。温熱で患部に刺激を与えることにより、筋肉の緊張や血行不良を改善して、痛みを発している物質を取り除くことを目的として行う治療です。
炎症がひどく、激しい痛みがあるなど、できる限り動かさない方が良い場合は、サポーターやテーピング、添え木などを使って患部を固定します。
無理な動きを制限することで、痛みをやわらげ、悪化を防ぎます。
これらの治療を行っても症状が改善しない慢性化した腱鞘炎や、激しい痛みのある腱鞘炎などの場合、手術を行います。腱鞘炎の手術は、局所麻酔で20分程度で終了しますが、手術後、十分に機能を回復させるため、きちんとしたリハビリをすることが大切です。